このお正月にたまたま読んだ一冊の小説。それが、まさに「自分に優しく」がモチーフになっていました。

「ライオンのおやつ」小川糸

ネタバレにならないように詳しくは書きませんが、余命を告げられた33歳の女性が主人公のお話です。

このサイトでお伝えしたかった「自分に優しく」の要素が、物語となって随所で語られています。とても優しさにあふれるストーリーなので、ぜひ興味のある方は手にとってみてくださいね。

正直に言うと、久しぶりに、涙（と鼻水…）でグショグショになりながら読みました。もちろんお好みもあると思いますが、もしご自身が涙もろいほうだと自覚されていましたら、読む場所にはくれぐれもご注意くださいね！

あ、といって、決して湿っぽくはないですよ。とても爽やかな読後感です。