
【体験談】My Story
vol.43
12/14
UP
UP
自分に優しく/スキル2、気持ちは紙に書く、言葉でアウトプットする
今書店に行くと、メモや手帳術に関する本がよく出ていますね。「紙に書く」という行為を、多くの方が見直して実践されているのかなと思います。
vol.40で紹介した通り、霊視カウンセラーの尚さんは、日々私たちが出来ることとして「ネガティブな気持ちをノートに書き出す」という方法をすすめています。自分の中の正直な気持ちをキャッチして、ちゃんとアウトプット(表現)する。その作業の繰り返しが、自分が感じていることを尊重する、つまり「自分を大切にする」につながっていくのですね。
下園先生も、感情ケアプログラムのツールの一つとして、「不安分析図」を紹介しています。「不安分析図」については、以前、このサイトのvol.29で説明しました。「書く」という作業は、感情をスピードダウンさせる作用もあるようです。
書くこと以外にも、「人に話をする」こともアウトプットの一つ。もちろん人に話す時は、その効果のほどは相手の反応によるところもありますが…。
どんなやり方でもいい、悩んだ時、行き詰まった時は、とにかく感情を言葉で表現してみること。こうした作業で、「心に空き容量を作り」(尚さん談)、また「感情を下げ、触れる、考える」(下園先生談)素地ができる。つまり、心のセルフケアができるようになるのです。