
【体験談】My Story
vol.26
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【うつ予防の小さなヒント】根深い“夏の疲れ”
カレンダーもあと2枚。11月に入ると、かすかに冬の気配も感じるようになります。
ちょうど私が休職に入ったのが2年前の11月。この季節、早い夕暮れや冷たい風に、そこはかとない心細さを感じていたことを思い出します。
そんななか、今年は、複数の人から「調子を崩した」という連絡が重なりました。
「冬に向かう季節は、体も冷えるし気持ちがダウンしやすいのかな」と思っていたのですが、下園先生によると、そうではないらしいのです。
夏の疲れ。それが、今の時期に出てしまうことが、とても多くなっているそうです。
ここ最近、昔に比べて天候不順であること。
外の暑さと冷房の効いた部屋との寒暖差で、無理な負担を体にかけていること。
これまでにない夏の状況が、思っている以上に根深く、蓄積疲労の原因になっているそうです。そして、それがあらゆる症状となって表面化しやすいのがこの時期なのだとか。
夏の疲れ、思い当たるフシはありませんか?
ドキッとした方、ぜひご自身の「蓄積疲労」を多めに見積もって、睡眠を増やしたり、ダラダラしたりして休むようにしたらいいですね。私もそうします!
*AERA dot.(アエラドット)に書かせていただいた下の記事も、多くの方に読んでいただきました。うつ予防ヒントの一つとして「ドタキャンする勇気」。年末に向けて無理をしがちなこの時期だからこそ、改めてご紹介しておきます。
「うつ経験で学んだ”ドタキャンする勇気” 元自衛隊メンタル教官が告白」